MWC 2014
2014年 03月 06日
モバイルコングレス
久々に、視察のお手伝いで、MWCこと、世界携帯会議に行ってきました。
会場の内部にはいったのは5年ぶりぐらいでしたが、
圧倒的に中国、韓国企業の存在感が増していて、
ある一部の業界の情勢だけでなく、
なんだか「世界の縮図」をみるようでした。
会場の中は、やたらデバイスやシステムに強そうな人たちがいっぱい。
エンジニアが多いからでしょう。
今年は史上最高の1800社、85000人の入場者だったそうです。
そのほとんどが、世界各地から、しかも商談にすぐ結びつく
トップクラスの要人たちが集結してるところが、
他の見本市とは異なるようです。
スマホ向けのインフォメーション、NFCシステム(非接触ICカード)での
入場システムなど、なんだか世の中の進歩についていけません。
ミーハーというか、新しもの好きなほうですが、
こういう世界はちょっとの間に新システムの勉強をしないと、
あっというまに、浦島太郎ですね。
会場は、やはり伊東豊雄事務所設計のFIRA Granviaで、
ちなみに、Porta Firaという同じく伊東さん設計のホテルは、
サムスンの拠点になっていました。
(なんだか、日本のいいところもどんどん、
他の国の人たちに吸収されてるような)
日本で発案されたものも、国の規制で商品化されずにモタモタしていると、
あっというまに、他の国の企業がパテントをとって世界相手に発売してる
という状況もけっこうあるようで、なんともすごい世界です。
会場内の休憩コーナーも、いろんなパターンがありました。
ブースのデザインには、企業カラーが体現されてます。
ファイヤーフォッックスは、インパクトありますね。
日本人だと、どうしても「赤い狐」のカップ麺が食べたくなる??
最終日のエントランス付近では、サムスンの旗とソニーの
ジャイアントスクリーンが戦っていました。
サムスンは、ギャラクシーの宣伝で、メッシやロナウドなど
有名サッカー選手を大勢起用してます。すごい広告費!
今年は、FBのザッカーバーグさん(ワッツアップを2兆円近い金額で
買収したばかり)と、そのワッツアップのヤン・コームさんの他、
カカオトークのCEOなどの講演が話題に。
地元のニュースでは、毎日、
「ザッカーバーグさんがどこで食事したか?」
がゴシップニュースになっていました。
でも、奥さんがスペイン語が堪能だそうで、
少人数で(4人とか、時には夫婦2人で)地元のグルメも唸る通なお店に出没。
とくにジローナのジョアン・ロカさんのお店には、
数ヶ月前から予約して、とっても楽しみにしていたそうです。
もともと、携帯やスマホのアプリに、それほど興味はないほうですが、
中国では、生きて行く上で重要なデバイスになってるようで、
下記のニューズウィークジャパンのふるまいよしこさん(北京在住)の、
「人々はスマホに人生を賭け始めた」
という記事は、とても興味深かったです。
スマホの技術の進歩によって、
世界的なネットワークへの影響はもちろん、
既存のビジネスのかたちも、
根本から大きく揺るがしてしまう今日この頃。
私自身は、これからシステムを開発したりは到底できないけれど、
インターネットのユーザーとして、どんなことがしたいのか、
自分なりに考えなくては?と思いました。
スマホのローコスト化(発展途上国がターゲット)競争も
すごかったです。いろいろあっても、日本企業の他では、
NOKIAを応援したいです。
フィンランドのライフスタイル(まさにアウトドア志向)
にマッチしていて、なんだか潔いかんじがするからかな。
久々に、視察のお手伝いで、MWCこと、世界携帯会議に行ってきました。
会場の内部にはいったのは5年ぶりぐらいでしたが、
圧倒的に中国、韓国企業の存在感が増していて、
ある一部の業界の情勢だけでなく、
なんだか「世界の縮図」をみるようでした。
会場の中は、やたらデバイスやシステムに強そうな人たちがいっぱい。
エンジニアが多いからでしょう。
今年は史上最高の1800社、85000人の入場者だったそうです。
そのほとんどが、世界各地から、しかも商談にすぐ結びつく
トップクラスの要人たちが集結してるところが、
他の見本市とは異なるようです。
スマホ向けのインフォメーション、NFCシステム(非接触ICカード)での
入場システムなど、なんだか世の中の進歩についていけません。
ミーハーというか、新しもの好きなほうですが、
こういう世界はちょっとの間に新システムの勉強をしないと、
あっというまに、浦島太郎ですね。
会場は、やはり伊東豊雄事務所設計のFIRA Granviaで、
ちなみに、Porta Firaという同じく伊東さん設計のホテルは、
サムスンの拠点になっていました。
(なんだか、日本のいいところもどんどん、
他の国の人たちに吸収されてるような)
日本で発案されたものも、国の規制で商品化されずにモタモタしていると、
あっというまに、他の国の企業がパテントをとって世界相手に発売してる
という状況もけっこうあるようで、なんともすごい世界です。
会場内の休憩コーナーも、いろんなパターンがありました。
ブースのデザインには、企業カラーが体現されてます。
ファイヤーフォッックスは、インパクトありますね。
日本人だと、どうしても「赤い狐」のカップ麺が食べたくなる??
最終日のエントランス付近では、サムスンの旗とソニーの
ジャイアントスクリーンが戦っていました。
サムスンは、ギャラクシーの宣伝で、メッシやロナウドなど
有名サッカー選手を大勢起用してます。すごい広告費!
今年は、FBのザッカーバーグさん(ワッツアップを2兆円近い金額で
買収したばかり)と、そのワッツアップのヤン・コームさんの他、
カカオトークのCEOなどの講演が話題に。
地元のニュースでは、毎日、
「ザッカーバーグさんがどこで食事したか?」
がゴシップニュースになっていました。
でも、奥さんがスペイン語が堪能だそうで、
少人数で(4人とか、時には夫婦2人で)地元のグルメも唸る通なお店に出没。
とくにジローナのジョアン・ロカさんのお店には、
数ヶ月前から予約して、とっても楽しみにしていたそうです。
もともと、携帯やスマホのアプリに、それほど興味はないほうですが、
中国では、生きて行く上で重要なデバイスになってるようで、
下記のニューズウィークジャパンのふるまいよしこさん(北京在住)の、
「人々はスマホに人生を賭け始めた」
という記事は、とても興味深かったです。
スマホの技術の進歩によって、
世界的なネットワークへの影響はもちろん、
既存のビジネスのかたちも、
根本から大きく揺るがしてしまう今日この頃。
私自身は、これからシステムを開発したりは到底できないけれど、
インターネットのユーザーとして、どんなことがしたいのか、
自分なりに考えなくては?と思いました。
スマホのローコスト化(発展途上国がターゲット)競争も
すごかったです。いろいろあっても、日本企業の他では、
NOKIAを応援したいです。
フィンランドのライフスタイル(まさにアウトドア志向)
にマッチしていて、なんだか潔いかんじがするからかな。
by nas-asa
| 2014-03-06 19:00
| 生活