Sant Jordi
2014年 04月 29日
3年ぶり。
4/23は、カタルーニャの守護聖人「聖ジョルディ」の日。
聖人ジョルディさんが、ドラゴンを退治した伝説がベースになっていて、
そのときドラゴンが流した血を象徴するのが、赤いバラの花びら。
それがいつのまにか、サン・ジョルディは、
男性には本、女性には赤いバラを交換する日になり、
街中にバラと本の市が立って、とってもきれい!
世界中から、わざわざこの日にバルセロナに来る観光客も多い。
ただし、都心部はものすごい人出(市庁舎の中なども特別公開されるし)
上は、うちの近所のイタリア人(もとアパレル関係)と、
カタルーニャ人カップルのお花屋さん。とってもセンスがいいです。
この日の商品は、全部赤いバラ!
通常、この日に街のスタンドで販売されるバラは、
透明プラスチックのシートでくるまれたものが主流ですが、
このお店では、古い楽譜のようなおしゃれな紙でくるんでいます。
(値段も倍ぐらい高いけれど、大事な人へのプレゼントにいいかも)
店先にも、こんな風に赤いバラの商品がならんでます。
近所のタマリータ公園では、
赤じゃなくて、薄い黄色やピンクのバラが咲き始めました。
お花を買いに行く前に、スコーンが美味しい近所のカフェで
遅めの朝食(スコーンと紅茶)を食べていたら、お店の女の子が
赤いバラを一輪プレゼントしてくれました。
女性客にだけ配ってるようで、
「楽しいサン・ジョルディを!」
とのこと。笑顔が爽やかな女の子でした。
その前、男性にはオシャレなお店オリジナルの栞を配っていたり、
なんだか得した気分です。
一輪だけバラを飾る適当な花瓶がなかったので、
家にかえって、緑色のワインボトルに生けました。
お花屋さんで購入したのは、ミニローズ。
オリジナルの透明な花瓶に入ってるのですが、本来、つるすようにデザインされていて、
ダンボールの輪っかをとるとたたない仕組み。
ミニローズが枯れたら、他の何かをいれて再利用したいけれど、
どこにつりさげようかな。
考えてみると、ここ2年はだいたい4月に里帰りしていたので、
サン・ジョルディの日にバルセロナにいたのは3年ぶりでした。
日本の桜の季節も素晴らしいけれど、
赤いバラで溢れるサン・ジョルディも捨てがたいです。
きれいな女の人が、嬉しそうにバラの花束を持って歩いてる姿はもちろん、
かなり高齢のおじいさんが、
焼きたてのパンと一緒に、奥さんに渡す赤いバラを購入して
家路をいそぐ様子も、映画のワンシーンみたいです。
お花屋さんでは、ステキな花束を注文している
おしゃれなおじさんもチラホラ。
どんな人にどうやって渡すのかな?と考えると、
微笑ましい気持ちになります。
バラというと、なんとなく5月以降なイメージがあったけれど、
カタルーニャの聖地、モンセラット修道院の黒いマリアさまは、
「4月のバラ・・・」と歌われているので、
昔から4月に咲きはじめるバラが、大事な風物詩の1つだったようです。
4/23は、カタルーニャの守護聖人「聖ジョルディ」の日。
聖人ジョルディさんが、ドラゴンを退治した伝説がベースになっていて、
そのときドラゴンが流した血を象徴するのが、赤いバラの花びら。
それがいつのまにか、サン・ジョルディは、
男性には本、女性には赤いバラを交換する日になり、
街中にバラと本の市が立って、とってもきれい!
世界中から、わざわざこの日にバルセロナに来る観光客も多い。
ただし、都心部はものすごい人出(市庁舎の中なども特別公開されるし)
上は、うちの近所のイタリア人(もとアパレル関係)と、
カタルーニャ人カップルのお花屋さん。とってもセンスがいいです。
この日の商品は、全部赤いバラ!
通常、この日に街のスタンドで販売されるバラは、
透明プラスチックのシートでくるまれたものが主流ですが、
このお店では、古い楽譜のようなおしゃれな紙でくるんでいます。
(値段も倍ぐらい高いけれど、大事な人へのプレゼントにいいかも)
店先にも、こんな風に赤いバラの商品がならんでます。
近所のタマリータ公園では、
赤じゃなくて、薄い黄色やピンクのバラが咲き始めました。
お花を買いに行く前に、スコーンが美味しい近所のカフェで
遅めの朝食(スコーンと紅茶)を食べていたら、お店の女の子が
赤いバラを一輪プレゼントしてくれました。
女性客にだけ配ってるようで、
「楽しいサン・ジョルディを!」
とのこと。笑顔が爽やかな女の子でした。
その前、男性にはオシャレなお店オリジナルの栞を配っていたり、
なんだか得した気分です。
一輪だけバラを飾る適当な花瓶がなかったので、
家にかえって、緑色のワインボトルに生けました。
お花屋さんで購入したのは、ミニローズ。
オリジナルの透明な花瓶に入ってるのですが、本来、つるすようにデザインされていて、
ダンボールの輪っかをとるとたたない仕組み。
ミニローズが枯れたら、他の何かをいれて再利用したいけれど、
どこにつりさげようかな。
考えてみると、ここ2年はだいたい4月に里帰りしていたので、
サン・ジョルディの日にバルセロナにいたのは3年ぶりでした。
日本の桜の季節も素晴らしいけれど、
赤いバラで溢れるサン・ジョルディも捨てがたいです。
きれいな女の人が、嬉しそうにバラの花束を持って歩いてる姿はもちろん、
かなり高齢のおじいさんが、
焼きたてのパンと一緒に、奥さんに渡す赤いバラを購入して
家路をいそぐ様子も、映画のワンシーンみたいです。
お花屋さんでは、ステキな花束を注文している
おしゃれなおじさんもチラホラ。
どんな人にどうやって渡すのかな?と考えると、
微笑ましい気持ちになります。
バラというと、なんとなく5月以降なイメージがあったけれど、
カタルーニャの聖地、モンセラット修道院の黒いマリアさまは、
「4月のバラ・・・」と歌われているので、
昔から4月に咲きはじめるバラが、大事な風物詩の1つだったようです。
by nas-asa
| 2014-04-29 16:50
| カタルーニヤ