Kakigori

やはり、ツメがあまかった。


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2014年夏。バルセロナにかき氷専門店がオープン。

8月中旬のグラシア(地区)の夏祭りのときに
通りがかったので試してみました。

場所は、Verdiという老舗映画館のそば。
(といっても、この氷屋さんはもうすぐ近所で移転するそうですが)

地元メディアでとりあげられたせいか、バルセロナではめずらしく
行列ができてます。






歩いていたら、ご近所に住むM子さんとお嬢さんのHちゃんに会ったので、
一緒に食べてみました。

氷は、いろんな味付けがありましたが、抹茶はなし。
写真は、ジンジャーとレモン風味。

しかし、日本からもってきたかき氷の機械を使っているのに、
氷の温度のせいか、単に削り方のせいか、全然違うテクスチャー。
もっとフワフワにできるはず。やっぱり、ツメがあまい。
あるいは、わざと・・・??

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まあ、こちらの人たちは興味津々で食べてましたが、
内心「これじゃ、グラニサード(くだいた氷状になった冷たい飲み物)と
ほとんど一緒じゃない」と思った人も多かったはず。

バルセロナの日本人がオーナーのアカシギャラリーの氷は、
まったく日本風で美味しかったです。(値段も倍以上だけれど)


気を取り直して、グラシアのお祭りへ。
毎年、近隣住民参加型で、どこか学園祭風な飾り付けが特徴のこのお祭り。
少ない予算で、色々テーマをきめてがんばっています。
この通りは、アマゾンがテーマ。なんだか猿かナマケモノみたいな動物があって、
今、旬なNHKの朝ドラ「花子とアン」を思い出しました。

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もう少し歩くと、フランスから出稼ぎに来てたらしいお兄さんが
アコーディオンをひきながら、シャンソンを歌っていました。

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子供たちが、古い楽器のシステムに興味津々。紙のカードみたいなのが
それぞれ歌のメロディーになってます(オルゴールみたいに)♪

でも、このお兄さん、注目をあびるわりにお金を払う人が少ないからか、
あるいはすでにたくさん歌って疲れていたのか、
フランス語で「もうあっちいっていって」と、観客にいって早々に店じまい。
休憩したかったのだと思うことにします。


また気を取り直して(?)その広場をよく見てみると、
なんだか日本風になってました。
漢字らしき物やら、侍とか着物風の女の人が飾り付け。
浮世絵のポスターみたいなのも。


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大仏が、なんでこんなにマヌケなんでしょう?
首が細いから??

それにしても、千羽鶴みたいな折り紙や、サクラの飾り付けなど
日本人ぬきで(たぶん)よくがんばりました。

その日本への興味はありがたいです。


間接的に、こういう微妙にずれて翻訳された日本を見ると
なんだか遠い場所にいるなあ〜という気持ちになりますが、それをいったら
日本にいる外国人もそうかもしれないですね。

スペイン風・・・というものは、かなり距離があるので。


それでも、昔は小さな集落だった各エリアで、バルセロナ全体の
お祭りの他に、地域が集うイベントがあるのは、
たいへん素晴らしいことだと思います。
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by nas-asa | 2014-09-02 20:31 | カタルーニヤ | Trackback | Comments(0)

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


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