Penedes

屋外ランチ


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9月から10月にかけて、暖かい日が続いて、
ペネデスというバルセロナの南に広がるワインの産地へいってきました。

またしても、パエリア奉行?の写真家、ルジェのお宅集合。
今回は、近所で改装中のお屋敷の前庭で食事しました。



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ルジェの家のすぐ隣に、立派なマシア(農家でも、お金持ちの館)が廃墟になっていて、
それを、昨年、マイクロソフトにお勤めのイギリス人のジェームズ夫妻が購入し、
徐々に、楽しみながら内部をリフォームしています。ホテルができそうに広い!

彼らは、現在、シンガポール在住だそうですが、2ヶ月に一度ぐらいきて
じわじわとキッチンを整えたり、暖炉をつくったり・・・と、
やってるようです。
現在、50代後半なので、そのうちリタイヤしたらそこに住む予定とか。


イギリス人のちょっとエリート層は、作家ピーター・メイルの
「プロバンスの12ヶ月」などの影響が大きいのか、
退職したら、南仏、トスカナあたりで、のんびり、ワインづくりをしたい!
という人たちが多い気がします。

ジェームズは、お父さんが外交官かなにかで、ローマで生まれ、
フランスで育ったそうで、今も両親はローマに住んでいるので、トスカナで物件を
探したけれど高すぎるし、ピンとくるものがなかったとか。

すでに、10年前にバルセロナの都心部、カサミラの裏ぐらいに
広いマンションを購入されてるから、お金はたっぷりありそうですが・・・。

これも間接的な、「世界携帯会議」の影響なのでしょうか?

でも、VIC周辺も探したけれど、高かった!と話していました。


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物件やロケーションも大事だけれど、
やはり、人間関係が濃いカントリーサイド?では、
結局のところ、気の合うご近所さんがいるかどうかが大変重要なので、
ルジェたちと知り合えて、本当にラッキーだと英国人夫妻は仰っていました。

今は、ルジェたちがお世話して、ビノロゴ(ワイン専門家)と一緒に
オリジナルワインをつくってるようです。
カバ(発泡ワイン)は、そう簡単には扱えないらしい。

まあ、逆に、ワインの産地で育った人たちは、ワインビジネスに参入しようかな?
という夢を持つことはあっても、
逆に、簡単にワインの造り手になろうとは思わない
(すごい幅広いワインや、奥が深く、また美味しい商品が無限大にあることを
知ってるから)のですが、イギリス人の間では、
ちょっとしたブーム(お金持ち限定で)みたいです。

ルジェがおすすめの、ワインやカバを飲んで、またパエリアをごちそうになり、
ジェームズの奥さんのエリザベスが料理が大好きで、
シンガポールからもってきた
牛蒡とカボチャで、天ぷらみたいなのとか、
ピリ辛な煮物風な一皿を用意してくれていて、

「イギリス人に牛蒡を食べさせてもらえる日がくるなんて・・・!」
と、ちょっと感動しました(笑)


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まるで、リドリー・スコットの映画で、ラッセル・クロウが主演の

「Good Year:邦題プロバンスの贈り物」

みたいな午後でした。


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by nas-asa | 2014-10-30 15:55 | カタルーニヤ | Trackback | Comments(0)

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


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