The Academy of the Muses

ミューズ・アカデミー

a0059032_09484781.jpg


1月某日。
恵比寿の東京都写真美術館ホールにて、鑑賞。





ゲリン監督は、Naspleの幼なじみ。色々とお世話になっています。
昨秋、2年ぶりに来日されたので、久々に同美術館のレクチャーで再会。




a0059032_09512225.jpg


彼のファンの方々は、とてもシネフイル(映画通)な方々が多いのですが、
この会場に来ていた人たちだけかもしれませんが、とってもおとなしくて
質疑応答や監督と一緒の記念撮影などでも、誰も監督にぐいぐい話しかけたりしないし、
きつい質問もしないし、欧州の映画を勉強している学生たちの厳しいかんじを思い出して
けっこう興味深かったです。言葉の問題もあるのかな。

監督本人も、関係者や私たちが日本でとても評判がいいよといくらいっても、
リアルな反応が静かなせいか、やや不安みたいでした。

とはいえ、日本では配給会社の方々がとてもよくしてくださって、
良寛、鴨長明、松尾芭蕉、小津などにまつわる渋い(渋すぎるくらい)
場所にも案内してもらったり、いたれりつくせりで感謝感激らしいです。

彼の日本文学の情報は、日本語が読めないのでスペイン人が書いたものや
フランス語に翻訳されたものからなので、ちょっと??な部分もあり、
松尾芭蕉の芭蕉はバナナ!と固く信じているので、バナナ類でも雰囲気違うのに
とか、色々と疑問は残ります、異文化理解って難しいですね。

話は戻って、かんじんのミューズ・アカデミーは、
バルセロナで開講されていたイタリア人のピント教授と主に女性(社会人が大半)
たちとの関係(愛人らしき人も数人)と、文芸評論家の奥さんの関係などが
どこまでリアルなのか、フィクションかわからないドキュメンタリー作品として
映像化されています。いやあ、奥さんのインパクトすごい!

東京の他、今後、札幌、京都など日本各地で公開予定。

今、TBSで久々の大人向けドラマとして評判の
「カルテット」(松たか子、満島ひかり、松田龍平、高橋一生が主演)
が好きな方にもおすすめか〜もしれません。






[PR]
トラックバックURL : http://barcino.exblog.jp/tb/23673724
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by nas-asa | 2017-02-24 10:29 | 映画・音楽 | Trackback | Comments(0)

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


by nas-asa