Museo de Jamon
2006年 11月 28日
生ハムづくし
マドリードにはその名もハムのミュージアムという意味の、ムセオ・デ・ハモンという生ハム専門店&Barレストランチェーンがあります。写真は、都心のソル広場からほど近いある支店の一部。生ハムに囲まれてちらっと見えるスタッフは、ガリシアはビーゴ郊外出身のサビーノさん。このお兄さん、吉本に行ったらよさそうな非情に味わい深いキャラクターで、いちいち言うことが面白く、買い物もさらに楽しくなります。でも、彼の生ハムを切る手さばきは熟練したマエストロ。売り場ではたくさん生ハムを切る台も販売されていましたが、切り方一つで味が大きく変わるので、初心者は無理しないほうがいいような。
こちらではお歳暮という習慣がない代わりに、クリスマスが近づくと会社などでスタッフにクリスマスと新年に楽しむ食品をまとめてプレゼントするパッケージが出回り、生ハムセットも大人気です。ほんとにベリョータだけでも色んなタイプがあって、5JなどJが多いほど高級...等一応ランク分けされていますが、個人の好みもあるし、自分の好きなタイプを買って、あとは美味しい赤ワインさえあれば、ほんとにシアワセ! マドリードも美味しい街です。
by nas-asa
| 2006-11-28 20:13
| 食