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NEO 2

すっかりごぶさたしてしまいました。
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写真は、マドリード発の情報誌NEO2で、付録が東京案内のDVDでした。
表紙モデルはアルモドバル映画「トークトゥーハー」などでおなじみレオノール・ワトゥリング。
がらっとイメチェンしてもさまになるのが女優さんですね。
で、DVDのほうは、マドリードで活躍する日本人女性レイコさんのお友達のスペイン人青年Jesusがひとりでスポンサーをみつけ、録画、取材、編集したもので、
クラインダイサムをはじめいろんな東京在住のクリエイターのインタビューと彼らのおすすめスポット、
松本零士デザインの近未来型観光船 Himikoの映像などなど、付録とは思えない充実ぶり。
レイコさんには、今訳している書籍のレイアウトなどをやってもらっています。
音楽、美術、文学などの話題が豊富でアトラクティブな女性です。
その上の物体は、スペイン製の海外旅行向け家電の差し込みアダプター。(かさばります)
東京は最近おたく関係だけじゃなく、2、30代のこちらの人たち注目の都市になりつつあるようです。
あとユーロ高、円安の影響で昔のように、なんでも高すぎる!ということもなくなったのも大きいかも。
というわけで、私たちにもこちらの人たちを大勢つれて日本にいく機会がめぐってきました。




5月の12日からバルセロナのお役所の人たち、および福祉関係者(もっというと老人ホーム経営者)20人を連れて、京都、東京、箱根に9日間ほど滞在しました。昨年も建築学会系のところから打診はあったのですが、今回は日本の高齢者向け施設や産業にも興味があったのでやってみることにしました。実は昨年、日本のお役所のスペイン高齢者福祉施設の視察の仕事をした関係で、バルセロナのこの業界の人たちとご縁ができたのでした。少子高齢化が急速に進む日本とスペイン。お互いが知らない意外な共通点が多数あるかもしれません。

個人的にも新緑の季節の日本は久しぶりで、京都や箱根はもちろん、成田空港の近くの農家の水田の風景もとてもきれいでした。
しかし、福祉関係者といっても20代から75才までの20人の団体というのはすごいものがありました.....。(ため息)マジにテレビのロケの仕事が楽に感じられたかも。その間、書籍の翻訳の仕事、その他もあったのでなんだか息抜きのゆとりがなく、ブログは後回し。
結論は、国籍に関係なく、福祉関係の人たちも普通の人間だなということです。(笑)
立場、置かれた状況で違うでしょうけれど。
波瀾万丈でしたが、みなさん事故もなく無事に戻っただけで、その他のことはヨシということで....。カタラン人(カタルーニャ人の意味)たち、日本でものすごい買い物して、成田で超過料金数万円の人続出でしたね。エアフランスはかなり厳しいですよ。
もうこちらに帰ってきて普通の生活に戻りつつありますが、まさにこれから箱根の温泉でのんびりしたいかも。ミーハーな私たちは、HIMIKOも乗ったし、ミッドタウンもいったので、またそのうち写真を掲載します。
とりいそぎ、サバイバル報告まで。(大げさだけど)
by nas-asa | 2007-06-09 15:39 |

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


by nas-asa