La Venta
2014年 02月 08日
長く変わらない空気。
そういえば、ベルリン在住の声楽家のお二人と一緒に、
久々にウニのグラタンを食べました!
ウニは、ダリも大好きだった食材(彼は生でもOKだったらしい)
で、バルセロナのレストランでは、よく、
上のようにグラタン風の前菜として登場します。
見た目よりあっさりしていて、白いご飯でもあいそうな味。
(もちろん、ワインやカバともピッタリです・・・)
食べた場所は、Tibidaboという丘の中腹
Dr.アンドレウ広場の老舗レストラン「La Venta」.
山頂に続く、ケーブルカーの駅の並びです。
20世紀初頭の「宿場の宿」のような古い建物をレストランに改造し、
フランコ時代から営業してる(つまり70年代ぐらいから?)
ような気がします。
私が知ってる限り、オーナーは代わったはずですが、
家具の配置も、真ん中のストーブも、
テラスのモザイクも・・・20年以上同じ雰囲気です。
外観は↑こんなかんじ。
上に、同じオーナーのより高級なレストランがあって
そちらの眺めの方が素晴らしいそうですが、
私たちはいつも半屋外のテラス席ばかり。
(下のほうの気さくな雰囲気と、小皿でシェアーできるかんじが助かる)
ここは、マーケットキュージーヌで、素材重視のシンプルな料理なので、
ウニや、地元ソーセージの他、
新鮮なあさりの米料理、アーティチョークとタラの
カルドソ(おじやのように水分が多いパエリヤ)
などの定番を食べました。
昔と比べて、バルセロナ市内で、
魅力的かつリーズナブルなレストランが急増したので、
わざわざこのLa Ventaまで、長く住んでる人たちが、
定期的に食べにいく必要はなくなったかもしれませんが、
ここまで足を伸ばすと(といっても、都心からタクシーで15分)
その前後に眺めのいい近所のBar「Mirablau」で
こんな眺めや(夜景もきれい☆)地中海的な松林をみて
どこか郊外にいる気分で、リラックスできます。
帰りは、腹ごなしにゆるい坂道を散歩しながら下って、
うちの近所のタクシー乗り場で、声楽家夫妻とお別れしました。
下りなら、楽しく話しながら歩くのにちょうどよい距離でした。
La Ventaにたまにいくと、ある秋、美術系の編集者の方たちと
栗のポタージュスープを食べたこと、
親族、友人たちとの色んな記憶が蘇ります。
正直言って、今の同店は、かなり観光客向け値段設定なのが残念ですが、
まあ、そういうスポットだからしょうがないですね。
外国人の接客にもなれているし、サービスも安心なので、
普段なかなかバルセロナに来れない人たちをお連れする店として、
これからも有力候補だと思います。
そういえば、ベルリン在住の声楽家のお二人と一緒に、
久々にウニのグラタンを食べました!
ウニは、ダリも大好きだった食材(彼は生でもOKだったらしい)
で、バルセロナのレストランでは、よく、
上のようにグラタン風の前菜として登場します。
見た目よりあっさりしていて、白いご飯でもあいそうな味。
(もちろん、ワインやカバともピッタリです・・・)
食べた場所は、Tibidaboという丘の中腹
Dr.アンドレウ広場の老舗レストラン「La Venta」.
山頂に続く、ケーブルカーの駅の並びです。
20世紀初頭の「宿場の宿」のような古い建物をレストランに改造し、
フランコ時代から営業してる(つまり70年代ぐらいから?)
ような気がします。
私が知ってる限り、オーナーは代わったはずですが、
家具の配置も、真ん中のストーブも、
テラスのモザイクも・・・20年以上同じ雰囲気です。
外観は↑こんなかんじ。
上に、同じオーナーのより高級なレストランがあって
そちらの眺めの方が素晴らしいそうですが、
私たちはいつも半屋外のテラス席ばかり。
(下のほうの気さくな雰囲気と、小皿でシェアーできるかんじが助かる)
ここは、マーケットキュージーヌで、素材重視のシンプルな料理なので、
ウニや、地元ソーセージの他、
新鮮なあさりの米料理、アーティチョークとタラの
カルドソ(おじやのように水分が多いパエリヤ)
などの定番を食べました。
昔と比べて、バルセロナ市内で、
魅力的かつリーズナブルなレストランが急増したので、
わざわざこのLa Ventaまで、長く住んでる人たちが、
定期的に食べにいく必要はなくなったかもしれませんが、
ここまで足を伸ばすと(といっても、都心からタクシーで15分)
その前後に眺めのいい近所のBar「Mirablau」で
こんな眺めや(夜景もきれい☆)地中海的な松林をみて
どこか郊外にいる気分で、リラックスできます。
帰りは、腹ごなしにゆるい坂道を散歩しながら下って、
うちの近所のタクシー乗り場で、声楽家夫妻とお別れしました。
下りなら、楽しく話しながら歩くのにちょうどよい距離でした。
La Ventaにたまにいくと、ある秋、美術系の編集者の方たちと
栗のポタージュスープを食べたこと、
親族、友人たちとの色んな記憶が蘇ります。
正直言って、今の同店は、かなり観光客向け値段設定なのが残念ですが、
まあ、そういうスポットだからしょうがないですね。
外国人の接客にもなれているし、サービスも安心なので、
普段なかなかバルセロナに来れない人たちをお連れする店として、
これからも有力候補だと思います。
by nas-asa
| 2014-02-08 17:36
| 食