Kakigori
2014年 09月 02日
やはり、ツメがあまかった。
2014年夏。バルセロナにかき氷専門店がオープン。
8月中旬のグラシア(地区)の夏祭りのときに
通りがかったので試してみました。
場所は、Verdiという老舗映画館のそば。
(といっても、この氷屋さんはもうすぐ近所で移転するそうですが)
地元メディアでとりあげられたせいか、バルセロナではめずらしく
行列ができてます。
歩いていたら、ご近所に住むM子さんとお嬢さんのHちゃんに会ったので、
一緒に食べてみました。
氷は、いろんな味付けがありましたが、抹茶はなし。
写真は、ジンジャーとレモン風味。
しかし、日本からもってきたかき氷の機械を使っているのに、
氷の温度のせいか、単に削り方のせいか、全然違うテクスチャー。
もっとフワフワにできるはず。やっぱり、ツメがあまい。
あるいは、わざと・・・??
まあ、こちらの人たちは興味津々で食べてましたが、
内心「これじゃ、グラニサード(くだいた氷状になった冷たい飲み物)と
ほとんど一緒じゃない」と思った人も多かったはず。
バルセロナの日本人がオーナーのアカシギャラリーの氷は、
まったく日本風で美味しかったです。(値段も倍以上だけれど)
気を取り直して、グラシアのお祭りへ。
毎年、近隣住民参加型で、どこか学園祭風な飾り付けが特徴のこのお祭り。
少ない予算で、色々テーマをきめてがんばっています。
この通りは、アマゾンがテーマ。なんだか猿かナマケモノみたいな動物があって、
今、旬なNHKの朝ドラ「花子とアン」を思い出しました。
もう少し歩くと、フランスから出稼ぎに来てたらしいお兄さんが
アコーディオンをひきながら、シャンソンを歌っていました。
子供たちが、古い楽器のシステムに興味津々。紙のカードみたいなのが
それぞれ歌のメロディーになってます(オルゴールみたいに)♪
でも、このお兄さん、注目をあびるわりにお金を払う人が少ないからか、
あるいはすでにたくさん歌って疲れていたのか、
フランス語で「もうあっちいっていって」と、観客にいって早々に店じまい。
休憩したかったのだと思うことにします。
また気を取り直して(?)その広場をよく見てみると、
なんだか日本風になってました。
漢字らしき物やら、侍とか着物風の女の人が飾り付け。
浮世絵のポスターみたいなのも。
大仏が、なんでこんなにマヌケなんでしょう?
首が細いから??
それにしても、千羽鶴みたいな折り紙や、サクラの飾り付けなど
日本人ぬきで(たぶん)よくがんばりました。
その日本への興味はありがたいです。
間接的に、こういう微妙にずれて翻訳された日本を見ると
なんだか遠い場所にいるなあ〜という気持ちになりますが、それをいったら
日本にいる外国人もそうかもしれないですね。
スペイン風・・・というものは、かなり距離があるので。
それでも、昔は小さな集落だった各エリアで、バルセロナ全体の
お祭りの他に、地域が集うイベントがあるのは、
たいへん素晴らしいことだと思います。
2014年夏。バルセロナにかき氷専門店がオープン。
8月中旬のグラシア(地区)の夏祭りのときに
通りがかったので試してみました。
場所は、Verdiという老舗映画館のそば。
(といっても、この氷屋さんはもうすぐ近所で移転するそうですが)
地元メディアでとりあげられたせいか、バルセロナではめずらしく
行列ができてます。
歩いていたら、ご近所に住むM子さんとお嬢さんのHちゃんに会ったので、
一緒に食べてみました。
氷は、いろんな味付けがありましたが、抹茶はなし。
写真は、ジンジャーとレモン風味。
しかし、日本からもってきたかき氷の機械を使っているのに、
氷の温度のせいか、単に削り方のせいか、全然違うテクスチャー。
もっとフワフワにできるはず。やっぱり、ツメがあまい。
あるいは、わざと・・・??
まあ、こちらの人たちは興味津々で食べてましたが、
内心「これじゃ、グラニサード(くだいた氷状になった冷たい飲み物)と
ほとんど一緒じゃない」と思った人も多かったはず。
バルセロナの日本人がオーナーのアカシギャラリーの氷は、
まったく日本風で美味しかったです。(値段も倍以上だけれど)
気を取り直して、グラシアのお祭りへ。
毎年、近隣住民参加型で、どこか学園祭風な飾り付けが特徴のこのお祭り。
少ない予算で、色々テーマをきめてがんばっています。
この通りは、アマゾンがテーマ。なんだか猿かナマケモノみたいな動物があって、
今、旬なNHKの朝ドラ「花子とアン」を思い出しました。
もう少し歩くと、フランスから出稼ぎに来てたらしいお兄さんが
アコーディオンをひきながら、シャンソンを歌っていました。
子供たちが、古い楽器のシステムに興味津々。紙のカードみたいなのが
それぞれ歌のメロディーになってます(オルゴールみたいに)♪
でも、このお兄さん、注目をあびるわりにお金を払う人が少ないからか、
あるいはすでにたくさん歌って疲れていたのか、
フランス語で「もうあっちいっていって」と、観客にいって早々に店じまい。
休憩したかったのだと思うことにします。
また気を取り直して(?)その広場をよく見てみると、
なんだか日本風になってました。
漢字らしき物やら、侍とか着物風の女の人が飾り付け。
浮世絵のポスターみたいなのも。
大仏が、なんでこんなにマヌケなんでしょう?
首が細いから??
それにしても、千羽鶴みたいな折り紙や、サクラの飾り付けなど
日本人ぬきで(たぶん)よくがんばりました。
その日本への興味はありがたいです。
間接的に、こういう微妙にずれて翻訳された日本を見ると
なんだか遠い場所にいるなあ〜という気持ちになりますが、それをいったら
日本にいる外国人もそうかもしれないですね。
スペイン風・・・というものは、かなり距離があるので。
それでも、昔は小さな集落だった各エリアで、バルセロナ全体の
お祭りの他に、地域が集うイベントがあるのは、
たいへん素晴らしいことだと思います。
by nas-asa
| 2014-09-02 20:31
| カタルーニヤ