Lanzarote


サボテンと言えば.....
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ランサロテ島。スペイン領、カナリア諸島の1つです。この写真は、以前仕事で行ったときに泊まったホテルの中庭。
カナリア諸島は、サハラ砂漠の沖合にあって、バルセロナから飛行機で3時間程度。グランカナリア島が有名ですが、テネリフェ、ランサロテなどがそれぞれ景色も雰囲気も異なり面白いです。ランサロテは風が強く、火山岩に覆われていて普通の木が生えないほど。でも、あちこちで楽しく暮らすアイディアが溢れていました。



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黒い火山岩を細かくした砂を庭に敷き詰めて、日本庭園の石庭を白黒反転させたような?
庭をつくっているお宅にも遭遇。さらに、山が借景になっていました。
ランサロテ島は、セサル・マンリケというアーティストを輩出していて、彼は60年代に洞窟の中に音楽ホールをつくったり、人工の海岸のようなプールと海の眺めを組み合わせたり、
まるで007の基地のようなかっこいい建物(床、壁、天井が連続)を建てたりしてる人です。
風を利用した風車かモービルのような、動く彫刻もあちこちにつくってます。
http://www.cesarmanrique.com/index.htm
上の写真は、そのマンリケの元自邸がミュージアムになっているエリア。ほんとに普通の土がありません。一言でいうと、海岸付きのアリゾナ? もっと地味に言えば、軽井沢の鬼押出しを巨大にしたような? 欧州ではこれだけの火山の眺めは珍しいようです。
火山が好きなジェームズ・タレルもとっくに下見に(視察に)来ているそうです。伊東豊雄さんも「色々なところにいったけれど、特に面白い」とおっしゃっていました。


バルセロナの沖合にあるバレアレス諸島には、マヨルカ、イビサ、フォルメンテーラ、メノルカ
などの島があって、一番有名なのはマヨルカ、イビサですね。
観光客のタイプも国際的で、空港が立派で驚いてしまいます。でも、バルセロナの友人達に人気なのはメノルカ島。
イビサは妙な人(まだ30才前後かそれ以下の偽ヒッピー等)が多く、メノルカは静かにすごせるという意見が多いかも。とはいえ、夜遊びのメッカとして有名なイビサも、場所によってはとても静かで神秘的。

カナリア諸島もバレアレス諸島も、ハワイのワイキキのように、とことん受け身状態で行って何でも揃っているという島ではないけれど、それぞれ独特の文化と個性があるので、自分にあったところを探すのが面白いです。さらに、島の中でもエリアによって全然雰囲気が異なるので、マヨルカ島にしてもちょっと深く楽しむには、それなりのワザと予備知識がいるようです。そして、その自分なりのワザを考えるところが、欧州の(ある程度知的な)人たちのバカンスと旅の醍醐味なようです。もちろん、リラックスしながらね。
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Commented by daniella at 2006-07-16 19:25 x
火山にかかる虹、素敵ですね。
カタラン人の友人に「マヨルカに行った」と報告したところ
やはり「メノルカはもっといいよ」という返答がかえってきました。
nas-asaさんは行かれたことはありますか?
どんな魅力が詰まった島なのでしょう?
日本ではほとんど情報が得られません。
Commented by nas-asa at 2006-07-17 01:06
★daniellaさま
メノルカはまだ行ったことがないです。高速フェリーで3時間なんですが、イビサとマヨルカ数回行ったことがあるだけ。マヨルカはショパンやミロ関係など有名な場所も多いし、とりあえずはマヨルカ島という人が多いかも。Camperの本社もマヨルカですね。メノルカは、一言でいうと素朴だけれど、エレガントな島なんだそうです。地中海クルーズが好きな知人もメノルカ島の港は特にきれいだったといってたような。一度行きたいです。
by nas-asa | 2006-07-15 16:12 | | Trackback | Comments(2)

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


by nas-asa