Reina Sofia/Madrid


新しいマドリードの顔
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出張で仕事が一段落した後、最近拡張された国立レイナソフィア現代美術センターに行ってきました。ここは、ピカソのゲルニカが展示されていることで特に有名ですが、最近ジャン・ヌーベルが大胆な拡張を手がけて話題になっています。上の写真は、道からも気軽に入れるBARの部分。外国のデザイン好きな若者だけでなく、近所のおじいちゃんたちもコーヒーを飲んでました。

増築部分は、外から見ると赤と黒の構造が斬新でモダン和風建築?という印象ですが、
一歩中に足を踏み入れると......




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大胆な中庭のような空間が広がります。都心でそれほど広い敷地でもないから、つい全部建物にしてしまいたくなりそうなのに、こういう贅沢な空間がつくれるのは施主、設計者ともにすごいなあと思います。
下はBarの家具のディテール。テーブルと椅子が繋がっています。天井、壁、床の一体化などが21世紀初期風?
この広いBarの反対側には、エルブリ出身のセルジ・アローラのレストランもあり、ちょっとメニューを見たら、彼のバルセロナの5星ホテルに出店した店(アローラ)より高そうで、美味しくなかったらどうおとしまえつけるんだ....と思う人が多そうな(私たちのような庶民の場合ですよ。笑)値付けですが、どうなんでしょうか。いずれにしても面白い空間で、真っ赤な宇宙船の中にいるようです。
でも、欧州のお役所は美術館がお金になることを良く知っているので、最近は展示する中身や美術館の空間はもちろん、カフェやレストランも美味しいところが増えていて楽しいです。
あと、この増築でできたブックショップから見える図書館がすごくいいカッコ良くて、今度ゆっくり映画や現代美術の本を閲覧したい気持ちになりました。ブックショップはセントラルという全国チェーンの店で、バルセロナにもたくさん系列店があるのについお土産に、ムンタダスの新しい本を買ってしまいました。On Translationの行列シリーズ。簡単にいうと世界中で色々な目的で行列をしている人たちが撮影された写真集です。

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by nas-asa | 2006-11-23 18:08 | | Trackback | Comments(0)

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


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