Toyota Cup 2


泣く子供。
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トヨタクラブ杯の翌日、バルサの地元でも色んな記事が掲載されましたが、泣きそうになっているロナウジーニョの写真が表紙の新聞等よりインパクトがあったのがこの写真。
バルセロナ発の全国紙 La Vanguardiaの一面です。試合就労後、スタジアムでバルサのマフラーをして泣く男の子。下のMaldia Finalという太字タイトルは、最悪のファイナルという意味。この子は色んなスペインのメディアの注目を集めたみたいで、別のスポーツ新聞の表紙にもなっていました。



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さらにアップ。どこの誰とは書いてないけれど、こちらで一躍有名ですよー。
この下のDecepcionは、(ガッカリ!)という意味。ほんとはこっちが泣きたいよ!というファンも
いたかもしれませんが、この写真は、日本人はこないだまでベッカム、ベッカムといってたから、今はロニー(ロナウジーニョ)が流行になって、たまたまバルサを応援してるだけに違いないと思っていたこちらの人たちに、大いにアピールしたようです。実際、当地のメディアで日本まで同行した人たちの印象も、ワールドカップの時よりもずっと良かったみたいで、「食べ物も美味しいし、人々も暖かい」と好意的な報道が主流です。
今回は残念だったけれど、絶対また来よう! というコメントも。
この子の写真には、実は遠くてあまり伝わらない日本人の人間的な様子が溢れていて、日本のイメージをもっと身近なものにしているようです。というわけで、負けてもいいこともありましたね。(ものは考えよう?) レアルマドリードを応援するテレビ局は、なんとなく負けてうれしそうな(はっきりいわなくても声のトーンが明るい)放送もありました。でも、今年のバルサは、スペイン国内のリーグ優勝と欧州CLの優勝という快挙を達成しているので、さらにトヨタカップもとっちゃったら、多分ここしばらくの「運」を全部使い果たしそうだから、まあいいことにしましょう(またしても、ものは考えよう?)

追記:数日後、バルサ会長の命によりこの泣いてる男児の詳細がつきとめられ、ご家族でカンプノウ観戦ご招待という運びになりました。横浜在住のみやがたレオちゃん(6才)、良かったですね! ご家族もかなりラッキー。なんでもお父さんよりお母さんがファンで、海外のソシオ(会員)になってるとか。新聞にもレオくんからのスペイン語の手紙とロニーのポスターの前で笑うレオくんの写真も掲載されました。
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by nas-asa | 2006-12-19 21:16 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


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