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Virginia Martinez@Palau de la Musica


注目の女性指揮者
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話が前後しますが、
10月29日(月)夜9時から、子供のころからの友人ハヤ(白金在住)と、
そのお嬢さんで、アメリカの大学から海外研修のようなかたちで
コペンハーゲンに1学期ほど滞在中のAちゃんと一緒に
Palau de la Musica
にコンサートにいきました。
(写真は、こちらの新聞より)

ウィーンの室内管弦楽団と、ショパンコンクールで優勝した
アルゼンチン人の女性ピアニスト、イングリッド・フィルター、
指揮はスペインのムルシア出身の女性指揮者
(ウィーンの音大出身)のビルヒニア・マルティネスでした。



合唱団はともかく、オーケストラの女性指揮者を生で見るのは初めて。
ビルヒニアはまだ28才で、生き生きとしてカッコ良く、第一バイオリンも
ピアニストも女性だったので、ステージがいつもより華やいだ雰囲気でした。


曲目は、
Barber :弦楽のためのアダージョ
Chopin:オーケストラとピアノのための協奏曲作品2, op 21
Wagner : ジークフリート
Schubert :交響曲作品3

と、ポピュラーな内容で心地よかったです。
でも、ショッピングと観光で疲れていた私たちは、
時々「夢見心地な状態」に突入。
きれいな音楽でうたた寝するのは
気持ちがいいですが、鼾には要注意。

バーバーの「弦楽のためのアダージョ」は、
ベトナム戦争を題材にした名作映画
「プラトーン」でも使われていますよね?

全体が、映画によく出て来るクラッシックの名曲シリーズみたいで、
通なクラッシックファンにはものたりない演目かもしれませんが、
クラッシック初心者も入りやすい楽しい公演でした。

指揮者は、常に手を肩より上にあげているだけで
かなりな重労働ではないかと思いますが、
Virginiaの体も競泳選手のように逆三角形。
でも、きれいだし独特のオーラもあり、これからの活躍が期待されます。

Palau...では、クラッシックだけでなく
色んなジャンルの公演が開催され、私も今までに
ルー・リードから、ブルガリアンボイス(懐かしい)、
現代音楽、ジャズ、ゴスペル、ボサノバと
幅広い演奏を聴いてます。
ここに通いたくて近くに住んでいる人たちも多いかも。
うちからダラダラ歩いて20分なので、たぶん1.5Kmぐらいです。
チケットの値段は演目によりますが、たいてい20ユーロほどで
十分楽しめます。

そういえば、アルモドバルの映画
「All About My Mother」には、
この建物の向かいのピソ(アパート)が出てきますね。


この日は、開演ギリギリに来たので
ゆっくり堪能できませんでしたが、
フォアイエ(ホール)のbarで用意している
ピンチョス(おつまみ)やワイン、カバも美味しいです。

今年の冬は、大人っぽくもっとクラッシックやオペラ、
バレーにも行ってみたくなった秋の夜長でした。
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by nas-asa | 2007-11-15 18:56 | 映画・音楽 | Trackback | Comments(0)

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


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