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Los Reyes Magos


王様パレードTV中継

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公現日(東方の三博士が欧州にキリスト誕生を知らせた日)の前日にあたる
1月5日には、スペイン各地で王様パレードが開催されます。
昨年は、シッチェスというバルセロナの南にある海岸リゾートの街へいって、
気球で舞い降りて来た王様たちを見物しましたが、今年は病み上がりだったので
テレビで各地の様子を見ることに。

写真はバルセロナのカタルーニャ広場付近。ロボット化した象のような山車。



スペイン各地で色々と雰囲気が違ったり、同じ街でもその年によって
山車のデザインなどが変わるので、なかなか面白いです。
今年のバルセロナの山車は、すごく凝ったデザインで際立ってました。


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上は、疲れ気味の白い王様。
テレビだと王様のアップがハッキリ写ってしまって、
だいじょうぶかな?と心配になるほどでした。
家にいてテレビ中継を見ている子供たちも多いので、
司会者が「やっぱり王様は、エルサレムから長旅で大変だったみたいね〜」
と、フォローしてました。

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淡々とした黒い王様。もうひとりの王様は、クレーンで宙づりのようになった上、
動きが速いので、写真が撮れませんでした。
昔の紅白歌合戦での小林幸子さんをちょっと思い出しました。

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見本市会場を運営するフィラの山車は、スペイン広場と噴水の
デザインになってます。



パレードのあとのニュース番組では、色々な人たちに王様の日のプレゼントの
思い出をインタビューしていました。

下の、あるひなびた村のおばあさんは、今時こんな人なかなかいないかも!
というぐらいクラッシックな雰囲気でした。

ささやかなおもちゃをもらって、とっても嬉しかったと語るおばあちゃん。

そのあと、今時の子供たちの王様の日や、喜ばれるプレゼントへと場面が
転換します。

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最近の子供たちは贅沢で、一度にもらうおもちゃもたくさん。
この女の子の後ろには、巨大なバービー人形のようなものが。
(もらった彼女より大きいかも)

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王様の日は、サンタクロースの場合と同じように、
子供向けのプレゼントがメインですが、大人同士もプレゼント交換する場合も多いです。

もらって困るプレゼントというインタビューで
「ネクタイ、香水はもういりません」
という人が多かったような。でも無難な消えものや実用的なものっていうと
どうしても似たようなものになるので、大人へのプレゼントは難しいですね。
私の場合、パジャマはタンスにいっぱいです。



3人の王様のことは、Los Reyes Magosといいますが、
Magosは魔術師という意味もあります。


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魔術師(手品師)をテーマにした、↑のThe Illusionist(イルージョニスト)という映画、
日本で公開されたんでしょうか? こちらではずいぶん前に公開され、
やっとDVDで見ることができました。

ウィーンを舞台にした同映画は、抑制がきいた特殊効果の使い方や、
全体のトーンのシックな雰囲気が大人っぽくて、とても気に入りました。
魔術師の話なんだから、絶対どんでん返しがあるとわかっていても、
最後に「やられた〜!」とビックリするかも。
久しぶりに出会った、とっても頭のいいエンターテイメント映画。

主役のエドワード・ノートン、ジェシカ・ビエルと刑事役のRusus Sewellが
すばらしいー。馬車の時代のウィーン、照明はろうそくだけという
幻想的な舞台の様子も雰囲気たっぷり。
お城のプリンセスと魔術師(家具職人の息子)という、身分を超えた恋愛の行方は?!

意外なストーリー展開が好きな方におすすめ!



王様のパレードが終わると、バルセロナは各種見本市やイベント、音楽祭など
本格的なイベントシーズンへと突入します。
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by nas-asa | 2008-01-17 01:43 | カタルーニヤ | Trackback | Comments(0)

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


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