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I'm home, Kenchiku Journal, ALC


最近の仕事

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昨年末に書いた記事が、ぼちぼちカタチになりました。

上は、建築ジャーナル1月号の表紙。この号と2月号と連続で、ワールドレポート欄に、
バルセロナ建築事情を寄稿しました。





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こちらは、商店建築社の住宅誌、I'm home
巻末のコラム欄に、バルセロナで開催されたWorld Architecture Festival
についての記事を書きました。
生ノーマン・フォスター卿をはじめ、とくに英国建築界の重鎮を
間近に見れた面白いイベント(盛り上がってたかどうかは別)でした。

編集長の角田絵里沙さんは、長年の友人。
私が知っている日本人女性のなかで、行動派No.3に入るかも?
(世界中神出鬼没)


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こちらはアルク社のマガジンアルク

会報なので、書店では発売されていませんが、
語学学習や外国語をつかった国際派の仕事がしたい人たち向けの内容。


2月号の「地球人インタビュー」という頁で、
バルセロナで11年前から開催されている
BAFF(アジア映画祭)のディレクター(カルラスとアマヤ)
のインタビュー記事をまとめました。

同映画祭は、お役所や団体からでなく、個人の熱意によって
始められたものです。

今年のBAFFは、日本特集という噂だったので、
そのへんをきいてみたら、
日本じゃなくて「東京」をテーマにしたい
ということでしたが、どうなるでしょうか?

昨年のフォーカスは「香港」だったので、有名なジョニー・トー監督などが
招待されていましたが、東京だと黒沢清監督とか、橋口監督あたり???
面白い人が呼ばれそうで楽しみです。

東京って意外と外国人にはつかみどころがないので、
できれば黒沢明の古い映画、例えば「悪い奴ほどよく眠る」とか、
鈴木清順の「東京流れ者」など、新作だけでなく、
東京を舞台にした多彩な作品が集まるといいなあと思いました。

なんだか、昔の作品のほうが、東京の未来への期待や、
監督の地元への愛情が感じられる作品が多い気がするんですが、
どうでしょうか? 

と話がずれました。

インタビューはアポ入れなどが面倒。
欧州の人にとってメリットがありそうな媒体でないと
断られることも多数です。(すごい有名人の場合)
でも、自分が興味のある人たちからじっくりお話しを伺えるのは
とても楽しく、いつも終わるとやってよかったなあと思います。
by nas-asa | 2009-02-12 02:57 | 執筆記事/コーディネート

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


by nas-asa