Diumenge
2009年 02月 26日
カーニバルの日曜日
おいしいと評判のパン屋さんで朝食。
いろんな人たちがパンを買う様子を観察するって、
なかなか面白いです。
ここCRUSTO(パンのパリパリした皮という意味)は、
最近バルセロナ在住の日本人のあいだで
話題沸騰?!の店。
なにしろ、美食の地と言われるわりに、
ケーキとパンだけは美味しい店が少なかったバルセロナ。
同店では、クロワッサン、バケット、コカ(薄いパイ)、
ブラウニーからバゲットサンドイッチ、
アプリコットのタルトなんかも美味しそう。
奥に厨房が見えて、焼きたてのパンが
どんどん運ばれてきます。
きちんとディテールまでデザインされた内装や、
スタッフのユニフォームにも神経が行き届いていて、
東京だと吉祥寺のダンディゾン(浅野シェフのプロデュース)
を思わせるような雰囲気。
とはいえ、
バルセロナらしいなあと思ったのは、この床タイル。
タイルの模様が、ショッピングバックや包装紙にも
うまくアレンジされています。
CRUSTO
C/Valencia 246
日曜日も午後2時迄営業。
お店で食べただけではあきたらず、
色々購入してしまいました。
クロワッサンも美味しいですが、
一番ハマッたのはトースト用の普通のパン。
焼いてる時からいい匂いが漂い、
朝から幸せな気分になります。
この2/22は、カーニバルの日曜日で、
道にもいろんな扮装の子供たちがいました。
C/Valenciaをうちの近所まで歩いて来ると、
前方には・・・
(カーニバルの扮装を見慣れてるはずの)
地元の人たちを振り返させる、3人の子供たち!
もう少しいった駐車場の前で、
お母さんが車を出して来るあいだ、
お父さんと一緒に待っているところに遭遇。
話しかけて写真を撮らせてもらいました。
スパイダーマン、シンデレラ、白雪姫でしょうか。
やっぱり、顔を真っ赤に塗った
「スパイダーマン」がいい味出してます。
フェランくん(有名シェフと同じ名前ですね)は、
眠かったのか、ご機嫌斜め。
このあと、わ〜〜〜っと泣き出しちゃいました。
用意する親達もたいへんだけれど、
毎年、どんな扮装にしようか考えるだけで、
日常生活の刺激になっていいですね!?
数年前は、クレヨンしんちゃんになってる
男の子が多くて、ちょっと謎でした。
しんちゃんになりたいって、どうなのかな。
こちらの子供だったら何になりたいでしょうか。
私は、あんまりお姫様指向はなかったから、
かぶりものにいくかな?
まあ、子供なら、なんでも楽しいですよね??
Naspleは、神父さまの格好をしたといってたけれど、
それもなんだか。学芸会じゃないんだから。
昔、ロンドンのリージェントパークに
バラが満開の時期に散歩にいったところ、
お目当てのバラ園の真ん中で、
金髪のカツラと衣裳をつけて、
「不思議の国のアリス」
になりきったおじさんに遭遇。
これは、日曜日の昼下がりにはきつかった!
周囲にいたイギリス人も、週末の公園はやめてほしい、
とブツブツいってました。
下はカタチが面白くて、CRUSTOで
つい買ってしまった他のパン。
形はドイツのパンみたいで、味はオリーブ風味の地中海風という
不思議な組み合わせ。健康的な味です。
同じパンで逆光風に撮ってみました(何をやってるんだか)
by nas-asa
| 2009-02-26 02:24
| 生活