Nikko


(旧)イタリア大使館別荘

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東京にいるあいだ、奥日光にいってきました。
日光はともかく、奥日光にいったのは、
小学校の林間学校以来。湯ノ湖や戦場ヶ原がきれいでした。
湯本の「ゆの森」というホテルが快適で、部屋に木のお風呂が
あったので、温泉かけながしの露天風呂を堪能して、
だいぶ旅の疲れが癒されました。

翌日は、雨がしとしとふっていて、観光には向かない天気。
それでも、前からいきたかった、アントニン・レイモンド設計の
旧イタリア大使館別荘は、期待以上でした。



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見事に和洋折衷で、仕上げがきめ細やかなので、
ヘルシンキのアアルトの自邸より、施行の状態がいいかも
と思ってしまいました。まあ、アアルトの作品は多彩だし、
もっと厳しい自然でもだいじょうぶな力強さはありますが。


この別荘は、地元の材料(木材、石)と、
大工さんたちと施行技術をうまくつかって、
(ロケーションの完璧さもあいまって)
1日中のんびりしたくなるすばらしい空間になっています。


広縁の椅子に座ると目の前に、ボートの桟橋と湖、
雄大な山々が広がります。


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私たちが行った日はあいにく天気が悪かったけれど、ほんとうは
上の写真の手前にあるパノラマ写真のような景色が見えるようです。


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ラッパ水仙がいけてあるテーブルの近くでほうじ茶を飲んで
ゆっくりできました。見学料は100円!


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暖炉も大理石じゃなくて、敷地の近くでとれる石で
つくられています。


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基本的に洋風なのに、数寄屋風の天井だけでなく、
間仕切りの仕方など日本の伝統建築のフレキシブルさがあり、
全体が知的で暖かい空間です。
こんな住宅に暮らしてみたいなあ。
(夢のまた夢.....)

とりあえず、木のお風呂だけでも嬉しいけれど。



また天気の良い日に再訪したい場所です。
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by nas-asa | 2009-05-11 17:23 | | Trackback | Comments(0)

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


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