Water lily



白い睡蓮の花


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6月1日(月)のバルセロナは祭日で、3連休。
ひっそりした都心の公園を散歩していたら
ちょうど池に蓮のような睡蓮が咲き始めたところに遭遇。

この前に蓮や睡蓮をゆっくりみたのは、いつだったかな?
と思い出してみると、2年前の京都の龍安寺でした。





龍安寺は石庭があまりにも有名で、ほとんどの人があそこを見て
次の名所に移動してしまいますが、広い敷地にある池のエリアも散策しないと
もったいないかも。



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そういえば、北京の故宮(紫禁城)の、
濃いピンクの蓮もきれいでした。


蓮は、しゃくなげや牡丹と同じように非常に東洋的で、
仏教の極楽浄土のイメージですが、欧州でも人気があります。



それほど印象派に興味がなくても、
モネの、あの蓮池シリーズがすごいと思ってる人も多いのでは?



パリのオランジュリー美術館の地下にある丸い部屋で、
あの巨大な蓮の作品の前に立ったとき、
まるで本物の池の隣にいるようなリラックスした気分になると同時に、
だんだん画家の凄まじい情念が伝わってきて、
不思議な金縛り状態になりました。

自分の家ではなかなか育てられないから、水生植物や苔を見ると
新鮮で、得した気分に・・・。

でも、バルセロナ都心にあるこの池の周りでは、
魚を見てはしゃぐ子供たち、
ベンチでおしゃべりする近所の人たち・・・など、
爽やかな気候を楽しむ地元の人たちで、まったりムード。
Turo Parcという公園です。


人口密度が高く、海と山に囲まれる当地では、
ロンドンのように広々とした公園は少ないとはいえ、
あっと驚くような個性的な公園や広場、空き地がたくさん。

これから、散歩がてら、自然やエコについて考えつつ、
お財布にも優しい?公園巡りが楽しいかも。



公園を出ると、この方 ↓が迎えてくれました。



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カタルーニャ人がミロやダリなどに負けないぐらい
とても誇りに思っている音楽家/チェロ奏者、
パウ・カザルスの像です。

地中海らしい松並木とオレンジの木が背景。


この通りは、彼にちなんで「カザルス通り」と呼ばれています。

バルセロナで地価が最も高いエリアの1つで、高級ブティックがたくさん。
でも、CAMPERやPETIT BATEAUのようなカジュアルな店も。

今年は、カザルスの故郷、ベンドレイに行ってみたい!
これからの季節、カザルスにちなんだチェロの公演が頻繁にあるようです。




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下はカザルス通りに植えられた「サルビアの花」
これまた、日本人にとって馴染みのある、
ちょっと懐かしい花では?


奥には、サマーフェスティバルの1つGRECの広告塔がたってます。
もう夏ですねーーー!!

GRECは、歴史のある音楽と芝居、ダンスのフェスティバル。
野外劇場でのライブや舞台が充実してます。



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・・・と、いろいろイベントありすぎて最高なんですが、
行く暇と予算が!!

でも、GRECは市役所関連のお祭りで、
入場券はとてもリーズナブルです。(20ユーロぐらい)
東京よりずっと街がコンパクトだし、ささっと仕事して
夕方から気持ちをパっと切り替え、
瞬間瞬間を楽しみたいです(希望的観測)
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by nas-asa | 2009-06-02 18:47 | カタルーニヤ | Trackback | Comments(0)

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


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