Samuel

エトーとグアルディオーラ


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09年9月16日、ミラノ。
UEFA欧州チャンピオンズリーグ、
バルサ対インテルの試合終了後、
握手するバルサのグアルディオーラ監督と
サミュエル・エトー選手。


あ〜気がついたら、またサッカーシーズンに突入してしまった!


当地では、大事な試合がある日は街の空気が一変。
早く帰りたいとクラクションをならす車、
大きなスクリーンのあるBarで友達と待ち合わせる人たち
・・・宅配ピザのバイクの音。




きのうの試合は、ついこないだまで
バルサの主力選手として活躍したエトー選手の
移籍先インテルと、バルサの最初の対決でした。


バルセロナに残留を希望していたエトー。


今でもバルサに残った他の選手たち、
特にプヨルなとは、携帯メル友らしいです。
「テレビで見たけど、きのうのゴールすごかったね〜」
とか書いてるんでしょうか?


(最後のころ、私生活ボロボロだった)
ロナウジーニョとちがって、
ファンにうんと惜しまれてバルサを去ったエトー。

グアルディオーラ監督(チームワークを優先する)が
強烈に個性的なエトーをあまり好きじゃなかったのでは?
などという噂が流れましたが、まあ、プロの世界だから
チーム同士の思惑もあるでしょう(金銭的etc)



昨晩は、0対0で引き分けたあと
グアルディオラ監督からエトーのほうに、
つかつか歩いていって、握手した瞬間が上の写真。


ニュースでも動画でその瞬間が何度も流れてましたが、
なんだかかっこよかったです。

エトーは、かなり複雑だったでしょう・・・。
(泣きそうになってたんじゃ、という噂あり)


試合が始まって最初のうち、
前のチームメートと敵チームという状況になじめず、
混乱気味だったとか。
自分以外、ほとんどメンバー変わってないから
無理もないですね。


メッシもインタビューで

「なにしろ5年も一緒にプレーして、
生活のほとんどの時間をともにすごしてきたからね〜。
そりゃあさびしいよお」と、ボソボソいってました。



エトーは、移籍会見のとき、

「自分にとって心のふるさとは、マヨルカとバルセロナ。
引退したら、このどちらかで暮らしたい」

といったのが印象的でした。


まだ28才。
少し悲しいけれど、ますますがんばってもらいたいです。
応援してるよーー!


彼には、ユニークなエピソードがたくさん。

カメルーンからレアルにひきぬかれた16才のとき、
マドリードにいくつもりだったのに、
フランスの空港についてしまったとか、
スピードカーで大事故をおこしても無傷で、
その数日後に普通に試合にでていたとか・・・。




ところで、インテルのモウリーニョ監督。
見方によってはハンサム
(イギリス時代は、女性ファンが多かったそうです)
ともいえるし、モノトーンのファッションも、
おしゃれっていえばおしゃれ。
(でもチェーンのアクセサリーなどが・・・)

なのに、どこかピリピリしすぎてるせいか
ときどき、B 級ホラー映画の主人公
(たくさん殺戮して、最後に殺されてしまう?)
のように見えてなんとなく笑いを誘います。

エトーをうまく生かしてくれるといいなあ。



サッカーのプレーそのものはもちろん、
背景をしればしるほど面白い、
欧州チャンピオンズリーグ。


今年度もいろんなドラマがありそうで、
(地元のオヤジたちに負けずに)楽しみ!
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by nas-asa | 2009-09-18 03:33 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

浅倉協子 & Jaume NASPLE:バルセロナと東京で編集、翻訳、取材、執筆中。好きなもの:建築・デザイン、映画、音楽、夜でも青いバルセロナの空、日本の喫茶店、居酒屋。今食べたいもの:バスクのピンチョス。


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