Anish Kapoor
2009年 10月 17日
Royal Academy of Arts
10/12(月)の午前中。
ピカデリー・サーカスの近所、
紅茶で有名なフォートナム&メイソンの向かいにある
ローヤル・アカデミーで開催中の
アニッシュ・カプーアの展覧会へ。
この青空をみてくださーーい!
バルセロナに負けない、ほんとにきれいな空。
信じられなかった。
ロンドンは3日に1度は雨で、さらに1日のうちに何度も
晴れたり曇ったり、小雨がふったりという天気が普通なので、
青空が出ると、それだけで非常にラッキーな気分に。
雨がきらいだったら、ロンドン生活はきびしいかも。
とりあえず、すごくいい傘(自分にとって)が必要ですね。
ロンドンで暮らし始めたころ、
まず、傘立てを買ったような覚えがあります。
それはともかく、展覧会についての話にもどります。
アニッシュ・カプーアは、
1954年ムンバイ(もとボンベイ)生まれ。
70年代初頭にイギリスに移住し、今では英国籍です。
今、最も注目される現代美術作家の一人。
Anish Kapoor HOME PAGE
ものすごく大胆で「突き抜け」ていて、
どこかユーモアがあって、とにかくすごいです。
やっぱり、その場にいなくては体感できない
特別なパワーが充満する空間をつくりだしている。
Twitterでポール・スミスも絶賛してたけれど、
ほんとに面白い。
大砲にインクをいれて、壁にど〜〜んと発射する
現場をみて、なんかあっけにとられました。
若者の無鉄砲なエネルギーじゃなくて、
いろんなものを見てきた上での
達観したパワーのようなものを感じる。
会場には、インド系の若者たちも多数。
彼のように、洋の東西を軽々と超えて
活躍する人たちを応援したいです。
それから、個人的には
心理学の「視覚」の世界を応用したというのか、
ものごとの見方を変えるような、
目かウロコの視点を提示してくれるアートが
好きですね。
(俺の情念はこれだー!という押しつけだけじゃない、
クールな客観性が感じられるからかもしれない)
地と図の反転やら幾何学的錯視なども
カプアさんはちゃんと(当然)
知ってるような気がします。
鏡の作品など、子供たちが見たらとっても楽しいはず!
12月11日まで開催中。
ロンドンにいらっしゃる予定の方、在住の方はぜひ!
同展を見たら、無性にカレーが食べたくなり(?)
ニールズストリートの入り口にある
インド料理店(昔よくいったところで、
シークの人たちがやってる)
にいこうとしましたが、
徒歩だとちょっと遠くて途中で断念。
中華街に入ってしまいました。
つづく。
10/12(月)の午前中。
ピカデリー・サーカスの近所、
紅茶で有名なフォートナム&メイソンの向かいにある
ローヤル・アカデミーで開催中の
アニッシュ・カプーアの展覧会へ。
この青空をみてくださーーい!
バルセロナに負けない、ほんとにきれいな空。
信じられなかった。
ロンドンは3日に1度は雨で、さらに1日のうちに何度も
晴れたり曇ったり、小雨がふったりという天気が普通なので、
青空が出ると、それだけで非常にラッキーな気分に。
雨がきらいだったら、ロンドン生活はきびしいかも。
とりあえず、すごくいい傘(自分にとって)が必要ですね。
ロンドンで暮らし始めたころ、
まず、傘立てを買ったような覚えがあります。
それはともかく、展覧会についての話にもどります。
アニッシュ・カプーアは、
1954年ムンバイ(もとボンベイ)生まれ。
70年代初頭にイギリスに移住し、今では英国籍です。
今、最も注目される現代美術作家の一人。
Anish Kapoor HOME PAGE
ものすごく大胆で「突き抜け」ていて、
どこかユーモアがあって、とにかくすごいです。
やっぱり、その場にいなくては体感できない
特別なパワーが充満する空間をつくりだしている。
Twitterでポール・スミスも絶賛してたけれど、
ほんとに面白い。
大砲にインクをいれて、壁にど〜〜んと発射する
現場をみて、なんかあっけにとられました。
若者の無鉄砲なエネルギーじゃなくて、
いろんなものを見てきた上での
達観したパワーのようなものを感じる。
会場には、インド系の若者たちも多数。
彼のように、洋の東西を軽々と超えて
活躍する人たちを応援したいです。
それから、個人的には
心理学の「視覚」の世界を応用したというのか、
ものごとの見方を変えるような、
目かウロコの視点を提示してくれるアートが
好きですね。
(俺の情念はこれだー!という押しつけだけじゃない、
クールな客観性が感じられるからかもしれない)
地と図の反転やら幾何学的錯視なども
カプアさんはちゃんと(当然)
知ってるような気がします。
鏡の作品など、子供たちが見たらとっても楽しいはず!
12月11日まで開催中。
ロンドンにいらっしゃる予定の方、在住の方はぜひ!
同展を見たら、無性にカレーが食べたくなり(?)
ニールズストリートの入り口にある
インド料理店(昔よくいったところで、
シークの人たちがやってる)
にいこうとしましたが、
徒歩だとちょっと遠くて途中で断念。
中華街に入ってしまいました。
つづく。
by nas-asa
| 2009-10-17 17:34
| 旅